携帯電話もパソコンもなかった時代です。
銀行にはメール便というのがありました。
支店からの書類などを本部で集約し、宛先の支店に配送する機能です。
結婚がほぼ決まりかけた時、私は妻に対し最初で最後のラブレターをメール便で送りました。
銀座支店から平塚支店へのメール便で!!
こんな内容だったと記憶しています。
「私にとって、あなただけを一生愛し続けるというのは、困難だけどやりがいのある仕事だと思います。
精一杯頑張りますので、宜しくお願いします。
恥ずかしいので、この手紙を読んだら破棄してください。」
自分の人生の中で最高に有頂天だった時です。
。以下の条件を満たした時、私はすぐ結婚すべきだと考えていました。
- 相手を幸せにはできないかも知れないが
結婚することによって確実に自分が幸せになれると確信できた時。 - 直感的に、相手とうまくやっていけると確信できた時。
- 理屈ではなく、相手に一目惚れした時。
結婚するなら今しかないと考えたわけです。
そして、明治維新以降の日本で初めてのケースと言われる結婚をしました。
実際、以下をすべて充足する結婚など今後もありはしないでしょう。
- 名古屋市西区出身の夫と神奈川県高座郡寒川町出身の妻。
- 妻の方からプロポーズ。
- 結婚式まで手さえ握ったことのないカップル。
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