2017年7月29日午後5時20分ごろNHKラジオを聴いていました。
健康にまつわる話でした。
お話は、国際医療福祉大学教授・山王病院副院長の奥仲哲弥さんです。
先生の専門は肺がんとのことです。
お話を要約すると以下の3点になります。
- 最近の肺がん治療は飛躍的に進歩している。
手術は開胸といった大掛かりなものより
胸腔鏡と呼ばれる内視鏡を使うケースが増えている。
患者へのダメージも少なく、血もほとんど出ない。
副次的な効果として、血を嫌う女性も外科医になるケースが増えている。 - 取り出した組織の病理検査も進歩している。
組織を細胞の段階で分析するため、患者一人一人に合った治療が可能になりつつある。 - もしあなたが
「診察の結果、がんです。手術しましょうか?」と言われたら
医師に逆質問してください。
「先生が私と同じ状態だったら手術しますか?」と。
医師が
「もちろん手術しますとも。」
と言ったら手術しましょう!
5年前、私が「大腸がんです」と宣告された時は、それ以外の選択肢はないような感じで手術をしました。
セカンドオピニオンやサードオピニオンという言葉さえ知りませんでした。
結果論としては、手術して正解でしたが。
奥仲先生の話を、偶然ラジオで聞いて少しハッピーな気分になりました。
今度、がん宣告を受けたら、医師に聞いてみよっと。
コメントを残す