お互いの相違点を認め合うことです
冷蔵庫を例にとって解説します
私の主張です
- 私は冷蔵庫内を覗くのが趣味でした
- 朝起きると、「おはよう!」と冷蔵庫に挨拶して扉をあけます
- 野菜室には、元気のないじゃがいも君、サトイモ君、ごぼう君、ニンジン君が泣いています
- 「いつになったら、僕たち食べてもらえるの?」
- 妻が食品を買う動機は、安かったから・今日使うから・美味しそうだからの3つです
- いざ、その野菜を使う時は、極めてシビアに分量を計測します
- 「今日は、サラダにするからニンジンは3分の1でいいや!」って感じです
- 残りの3分の2は、使用されないまま捨てられるケースが多いです
- 私に言わせれば、「普通にニンジン1本を使えばいいじゃないか」となります
- 「知らぬまにニンジン1本はなくなってしまうよ」というわけです
- 妻が買った食材で、一度も使用されないまま消費期限を迎えることは日常茶飯事と言えるでしょう
- すなわち、私は食材の回転を重視し、効率よく使うことが大事だと考えます
- 妻は、その点には関心がありません
妻の主張です
- 私は、朝、冷蔵庫の開け閉めに忙しいです
- 冷蔵庫から常備菜を取り出し、食卓へ持っていきます
- 生卵を冷蔵庫から取り出し、温泉卵を作るべく電子レンジを活用します
- 出来上がった温泉卵に白だしを加えるため冷蔵庫を開けます
- 一連の作業を効率的にこなすため、冷蔵庫を開けっぱなしにすることがよくあります
- 妻は、それを見逃しません
- 「お父さん!冷蔵庫開いてるわよ」と、いちゃもんをつけてきます
- 「大丈夫!今、閉めるとこだよ」と反論します
- 「いつも、開けたら開けっ放しなんだから!」と無慈悲な攻撃が止まりません
- すなわち、妻は開けっ放しを嫌うんです
- ルーズさがイヤなんですね。
- 私は、その点に関して無頓着です
最近、私はこう思っています
- 私は、冷蔵庫内の食材の消費期限を苦にしている
- 逆に言えば、常に新鮮なものを食べるのが好きなんだ
- 妻は、冷蔵庫の扉の開けっ放しを苦にしている
- 逆に言えば、家庭内が常に整理整頓されている状態が好きなんだ
- 冷蔵庫1つをとっても、いろんな視点があるんだな!
- 二人の良い点をプラスすれば、素晴らしい家庭ができるぞ!
お互いの相違点を認め合う・・・たった一つの例外があります。
不倫です
- 妻は不倫が嫌いだ!
- 私は不倫が好きだ!
- 世の中には、違った考えの夫婦がいるよね
- それを認めなくっちゃ・・・というわけにはいきませんよね?
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