まずは、警備業務の分類について簡単に説明します。
- 1号警備(施設警備業務・機械警備業務等)
- 2号警備(交通誘導警備業務・雑踏警備業務等)
- 3号警備(輸送警備業務等)
- 4号警備(身辺警備業務等)
- 上記の内で私は1号警備の施設警備業務しか経験がありません。
- 大きな施設内で出入管理業務、巡回業務などを行っています。
- 2号警備もよく見かけますよね?
- 工事現場やイベントなどで各種誘導を行います。
- 今から、お勧めする資格は各号別々に存在するものです。
- 1号警備を例にとります。
お勧めの資格ーその1
- 施設警備業務検定2級
- 通常は、特別講習を受講して、最後の試験に合格すれば取得できます。
- 施格設警備業務を行うには、特別な資格がなくても可能ですから無理して取得する必要はありませんよ!
- 最近は、より高度な警備スキルを持った人を採用して警備の実効を高めたいと考える企業も増えています。
- そのためには、施設警備業務検定2級の資格を持っていれば俄然有利になります。
- よほど、専門性を持ちたい人には施設警備業務検定1級の資格があればベストですが、当面そこまでは必要ないと考えます。
お勧めの資格ーその2
- 1号の区分の警備員指導教育責任者
- 通常は、特別講習を受講して、最後の試験に合格すれば取得できます。
- 私の先輩は「この資格を持っていれば一生喰いっぱぐれはないよ!」と断言しました。
- 警備員として1号警備業務を行うには、新任教育と半年ごとの現任教育を受けなければなりません。
- その教育を行うのが警備員指導教育責任者です。
- 警備会社にとって、この法定の教育を行うには、お金を払って上部団体の実施する研修に警備員を参加させるか、自社内の有資格者に研修をさせる必要があります。
- 特に中小の警備会社にとっては、この資格に対する需要は大きいです。
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