警備員としての仕事を極めたい人の資格は
- この記事で紹介しましたね
- 現役警備員がお勧めする警備業務を極めたい人向けの2つの資格とは
- 「警備業務検定2級」と「警備員指導教育責任者」です。
ここでは、さらに他業種でも役に立つ資格を紹介します。
- ずばり、危険物取扱者乙種4類 通称乙4です。
- 乙4とは?
- 簡単に言えば、「消防法で指定されている危険物の内、引火性液体を扱うことのできる資格」です。
- ガソリン、灯油、軽油など石油類がその代表です。
- 危険物と称されるもの全体の内,約80%が引火性気体です。
- 従って、危険物取り扱いの資格の内、1番人気があります。
- この資格を持っていれば、下記業種で採用されやすいと言えるでしょう。
- ガソリンスタンド
- 各種工業(石油プラント、化学工場、金属精錬工場、めっき工場、塗料工場、半導体工場、食品工場など石油類を扱っている工場すべてと言っていいでしょう)
- 消防士など枚挙にいとまがありません。
- 警備員として乙4の資格が必要となるケースは極めてまれですが、色々な業種で重宝されるので持っていて損はない資格と言えます。
私が乙4の試験を受けた経緯です。
- 現在私が勤務している施設に消防署の検査が入りました。
- この施設は灯油を備蓄しています。
- 宿泊施設もあり、夜間にいるのは警備員のみとなっています。
- 夜間に灯油を取り扱う場合は乙4の資格を持った者が勤務している必要があったわけです。
- 従って、警備員ではあるけれど、会社の命令で乙4を取得した次第です。
乙4に合格した勉強方法です。
- 乙4は合格率30%程度の難関資格という人もいますが、決してそうではありません。
- ただ人気の資格なので、「どんなものか試しに受けてみよう」「学校や会社が受けろというから受けた」という人も多く受験者が多いことは確かです。
- それでも私のように独学でも十分受かりますよ。
- 参考書も多いですが、「解説書(テキスト)」と「過去問」をそれぞれ1冊求めて、それを読みこなしましょう。
- 私の場合、Xmindというマインドマップツールを利用して勉強の効率化を図りました。
- 平成27年9月頃勉強を始めました。
- 化学の知識が乏しいのではじめは面食らいましたが、それでも読み進むうちに何とか理解し始め平成28年1月28日に「危険物取扱者免状」を交付されました。
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