オリンピックに向け警備員の需要は高まっています
- 特に、東京及び周辺エリアでは
- 当然ですよね?
- 各種建物や施設が増えるに従い、警備の必要性は高まる訳ですから
警備員の求人が多くなれば、給料は上がります
- これも東京及び周辺エリアでの話です
- オリンピックにあまり関係のないエリアでは、さほど給料は上がっていないと思われます
- 警備員になりたい人が激増すれば話は別ですが現状そんな傾向はありません
ぼやっと、そんなことを考えていました
- 従って、東京における警備業界の活況が、オリンピックが近づくにつれて全国に波及するのだと・・・
- いいぞ!いいぞ!と・・・
ところが、警備員にとって不吉なニュースが飛び込んできました
建設業界だけじゃない! オリンピックで過労死が懸念される警備業界の実態(今野晴貴)- Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/konnoharuki/20170915-00075790/ #Yahooニュースアプリ
要約すると以下のようになろうかと思います
- 警備業界は、日頃から過酷な長時間労働である
- 長時間労働や残業代未払いが横行している
- 大手の警備会社「コアズ」は、警備を行う社員に残業代を支払わなかったことなどに関し、仙台労働基準監督署から労働基準法違反で是正勧告が出された
- 当事者のAさん(30代、男性)らによると、残業は「過労死ライン」を大幅に超えており、月150から200時間に上ることがあったという
なぜ、こんなことが起こるのでしょうか?
その前に、警備員の雇用形態を考える必要があります
- 一般の会社と同じく、警備員は以下の2種類に分類されます
- 「正社員」「契約社員」
- 「アルバイト」というのもあるよ!という人もいますが
- 契約社員とアルバイトは法律で厳格に決められた用語ではないので、同一のものと仮定します。
- 契約社員は、期間を定めて(1年が多いです)雇用されます
- 仕事の内容は「警備を行う」という点で両者は「ほぼ同じ」です
- 労働日数や労働時間においても、両者は「ほぼ同じ」と言われています
- この「ほぼ同じ」がくせ者なんですね
- 契約社員の労働時間は、雇用された時に、明確に規定され、会社も契約社員も了解しています
- ところが、正社員の場合は労働時間が曖昧となっているケースが多いです
- 固定給のため毎月の収入面で安定しているというメリットがあるものの、「際限なく働かされてしまう」ケースがあるんです
上記「当事者のAさん」は正社員だと思います
- 収入が安定している正社員だからこそ、「何となく過労死ラインを大幅に超え」てしまうんじゃないでしょうか?
- 契約社員であれば、そうまでして警備会社に義理立てすることはないでしょう
- 平然と「これだけ残業したから請求します」と言えますもんね?
私は契約社員の警備員です
- 正社員には年齢的に見てもなれそうにもありません
- なりたいとも思いません
- 自分の時間を大切にしながら、警備の仕事を楽しみつつ、FXで無くしたお金を少しでも取り返したいと考えています
- 周りには70代の仲間も多数います
- 警備員の求人はまだまだ多いですよ
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