前回の投稿で、睡眠時無呼吸症候群の私の症状及び考えられる原因を説明しました
10年前、睡眠時無呼吸症候群と診断された私の症状と考えられる原因
睡眠時無呼吸症候群 治療法 私の場合
- 当初は、勤務先の関係で懇意にしていただいた歯科医の娘さんが経営する内科で診ていただいていました
- 歯科用ユニットメーカーを退職した時、地元の病院に転院しました
- そこでの治療法を紹介します
CPAPによる治療
- その病院では、耳鼻咽喉科で治療していただきました
- CPAPはContinuous Positive Airway Pressureの略語です
- シーパップと読みます
- 防毒マスクみたいな恰好をしています
- 鼻から空気を送り込む装置です
- これを毎晩、就寝時に装着します
- 睡眠時無呼吸症候群の大敵である口呼吸をしようと思っても、強制的に鼻呼吸をするわけですね
- 確かに、CPAPを装着することによって呼吸がラクになり、よく睡眠ができるようになりました
- CPAP装置の中に、小さなカードが入っており、月に一度病院にそのカードを見せました
- そこで睡眠の状況をチェックします
- 私の場合、毎月先生から「睡眠は良い状況です」と言われていました
- 費用は、毎月4千円~5千円でした
- 保険適用後です
マウスピースによる治療
- 私が通院していた病院では、歯科もありました
- 耳鼻咽喉科の先生から歯科の先生を紹介していただき、マウスピースを作成しました
- マウスピースは、入れ歯みたいな恰好をしています
- マウスピースを口腔内に装着すると、気道が広がり呼吸がしやすくなります
- CPAP治療の補助的な治療方法という位置付けでした
- これはCPAPが使えない環境で使用します
- 私の場合、警備員として夜間勤務をするケースがあるので、そこで寝る場合に使いました
- 一度マウスピースを作成すれば、その後の費用はゼロです
- 内心「先生、CPAPは止めてこれだけにして下さい」と叫んでいました
私の不安
- 「毎月「良い指数です」と言われ続けながら、死ぬまでCPAPによる治療をするのか?」
- 「毎月、CPAPによる治療で4千円~5千円を払い続けるのか?」
- 当時、その病院の内科で高血圧の治療をしていましたが「降圧剤は死ぬまで飲み続ける必要があるのか?」
私の不安を一気に解消する事件が発生しました
大腸がんになったんです
- 大腸がんになったから、睡眠時無呼吸症候群や高血圧が吹っ飛んだわけじゃないですよ
- 大腸がんになって、心を入れ替え、暴飲暴食を止めたんです
- ピーク時の体重85kgが大腸がん手術後は65kgまで落ちましたからね
- 睡眠時無呼吸症候群や高血圧の原因である肥満が吹っ飛びました
睡眠時無呼吸症候群の治療が完了した件
- 耳鼻咽喉科の先生が、こう切り出してきました
- 「随分、調子が良くなってきたので最終的な検査を行います」
- その結果、CPAPによる治療を終了することになりました
高血圧の降圧剤による治療を中止した件
- ピーク時の血圧は、上が150下が110くらいでした
- 通常では上が140下が100くらいでした
- 大腸がん手術後は、上が90下が60くらいになりました
- その後上が110~120下が70~80くらいで安定し始めました
- 内科の先生が、私の低血圧を心配し始めました
- 「上が100以下となったり、フラフラするようなことがあったらすぐ連絡下さい」
- しばらく降圧剤の投与を中止することで、先生との間の合意をみることができました
その後、現在に至っています
- 少量ですが、晩酌も復活しています
- 塩分も取り放題です
- 少し、心配になってきています
コメントを残す