妻は週4日午後2時~午後7時頃までパートで働いています
- パート先は個人経営の医院です
- パートが終わった日の夜、その日のトピックスを報告してくれます
昨夜の妻の話の登場人物は
- パートの同僚Nさんとその家族です
- Nさんとは、家が近くで私も顔なじみです
- 犬を飼っていて、ご主人と社会人の息子2人、合計4人で暮らしています
- 私とほぼ同時期に自宅を売却しています
- 売却の原因を作ったのはご主人らしいのでウチとよく似た環境なんですね
話の内容は
- 最近のご主人の悪口です
- Nさんの飼犬は高齢犬で世話がやけるらしいです
- ご主人は、飼犬の散歩もあまりやらず、かといって食器洗いなどの家事もあまり手伝わないそうです
- 従って、Nさんは文句を言いつつパート終了後犬の散歩をしているとのことでした
- この話が始まると、批判の矛先は息子たちにも及びます
- 毎日遅く帰ってくるのはやむを得ないとしても、駅に着いたら「クルマで迎えに来て!」と、言いやがるらしいです
- 息子たちも犬の世話や家事手伝いをしないという訳ですね
- Nさんはほぼ毎日妻に対し、家族への恨み辛みを告白するらしいです
- 妻は毎日家族への攻撃話を聞いていると、「さすがにイヤになってくるよ」と言います
家族への悪口の終着点は、いつも次のようになるらしいです
- Nさんは妻に言います
- 「あなたが羨ましい」
- 「ご主人は、ほぼ毎日朝晩次郎ちゃんを散歩に連れて行ってくれるんでしょ?」
- 「食器洗いもほぼ毎回やってくれるんでしょ?」
- 「よくスーパーで見かけるけど買い物もしてくれるんでしょ?」
妻が「うん、まあね」と言ったところで一連の家族への不満話は終焉を迎えます
- ちょっと照れくさいです
- 「毎回食器洗いはしてないけどなエへへ」
- 結局、妻は昨夜の話で何がいいたかったのでしょう?
- 「Nさんの毎回の悪口話に嫌気がさした」
- そうじゃないと思います
- 「直接的には言わないけど、夫には感謝している」
- これです!!
- これだけ経済的・肉体的・精神的負担をかけていながら尚、妻は私の自慢をしてくれている!
- 妻には、申し訳ないというか有難い気持ちでいっぱいでした
- 「妻のこんな話を聞いている夜が、俺にとって一番幸せな時なんだろうな」と思いました
- 高橋ジョージが歌うロードの一節が頭に浮かんできました
- 何でもないような事が 幸せだったと思う
なんでもない夜の事 二度とは戻れない夜
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