答えは「一般競争入札」です
- 官公庁や地方自治体などの会計年度は4月1日~翌年の3月31日です
- 例えば今年4月1日からA市役所を警備する業者を選定するために、今年の1月に一般競争入札を行うとします
- A市役所は毎年入札を行うとします
- 入札資格のある警備業者Bがその業務をやりたいと思えば入札に参加しますよね?
- 入札に参加しようとする警備業者は前回の落札価格(いくらでその仕事を取ったか)が分かります
警備業者のざわつきとは?
- A市役所の警備業務と言う仕事に対する本気度を決める必要があります
- どうしても取りたいか?
そうであれば、前回落札価格を下回る価格で、ギリギリの利益を確保できる入札価格を決定するのが一般的です
かと言って、採算を度外視するような価格で入札に参加すれば、「最低落札価格」を下回って失格となってしまいます
他社がどう出て来るかも気になりますよね?
「東京オリンピックが近づいてきて、人件費が高騰している中、あまり安い価格で落札したら苦しくなるしな~」
「今A市役所で働いている警備員に安い給料を提示したら総スカンを喰らうかも知れん」
「新規に警備員を募集しても誰も応募してこなかったらどうしよう?」
「助けてくれ~!!」
ざわつくどころか、担当者はノイローゼになるかも知れません - 無理してまで取りたくないか?
そうであれば、この価格ならやってもいいと言う入札価格で臨むでしょうね
担当者はノイローゼにならずに済みます
警備員のざわつきとは?
- 現在の警備業務を続けたい人のざわつき
仕事を続けたい理由はいろいろありますよね
勤務場所が家に近い、人間関係がうまくいっている、今の給料体系に満足、仕事が性に合っている、等々
だけど、警備業者が変わったらどうでしょう?
ひょっとして、「警備員はウチの人間を使うから、あなたとは契約しない」と言うかもしれません
あるいは、何の連絡もないこともあり得ます これは即ち「あなたとは契約しない」と言うことです
もし、「あなたを採用したいと」言ってきたとしても「給料は下がるよ」と言われる可能性はあります
警備業者が変わらなかったとしても、「今回入札価格を下げたので給料を下げる」と言ってくるかもしれませんよ - 今の業務を続けたくない人のざわつき
「俺も年だし、次にうまく雇ってくれる会社は無いかもしれん」
もし、あなたがざわついているなら次のアドバイスを送ります
- 警備会社が変わっても、警備員はそのまま雇用する可能性が高いので過度に心配する必要はありません
新しい警備会社にとっても新規雇用するとなると余分な経費がかさみますからね
ましてや、その業務が複雑で中々覚えられないようなものであれば、慣れたあなたを雇用したい筈です - 給料については今から心配してもどうしようもありません
- いざと言う時のために、警備業に限らず求人情報に目を止めておくことはイイことです
- 「結局、なるようにしかならないさ」と考えるようにしましょう
- 別に、命までとられませんよ
- 偉そうに言っている私も、ざわついている1人ですから!!
コメントを残す