施設警備とは?
- 簡単に言えば、施設の警備です
- 具体的には、ビル・大学・ショッピングセンター・公共施設などで火災や事故、盗難などの発生の予防、対応などをする業務です
- 従って、すべての施設警備は、それぞれ独自の業務を行っています
- 例えば、今から解説する「出入管理業務」も行っているところと、行っていないところがありますので注意願います
出入管理業務とは?
- 警備をしている施設で、人・モノ(物品や車両など)の出入りを管理することです
- 私の勤務している警備の現場では、「一般の人」と「施設の職員及び出入り業者」の出入り口が別々になっています
- 例えば食品スーパーで「買い物客」と「スーパーの社員や出入り業者」の出入り口があるケースを想定していただければ分かりやすいと思います
- こう言う場合、通常警備員は「社員や出入り業者用の出入り口」近くにいます
- 買い物客が入ってきたら、お客様用の出入り口を利用するよう依頼します
出入管理で注意すべきこととは?
一般的に、出入管理業務とは「資格と必要性」の確認であると言われています
- 社員については、以前見た記憶があるから規則である社員証の提示を無視してはいけません
- 業者についても同じことが言えます
資格の確認
- 上記の例で言えば、「職員と出入り業者専用出入り口」から入ろうとしている人に対してその資格があるかチェックします
- チェックの方法はその施設によって決められています
- 例えば、社員証やネームプレート、ICカードなどです
- 要は、不審者が侵入しないようにする訳ですね
必要性の確認
- 例えば、入ってきた人が社員だということは確認できたとします
- その人が普段社員が入場するはずのない午前1時の入ってきた場合には要注意です
- 忘れ物を取りに来たとしても、その時刻に来る必要性をチェックするべきです
- 要は、意味不明な行動を確認する必要がある訳です
出入管理を行う警備員の心構え
- 「自分がその施設の入り口の責任者である」と思いましょう
- 「よくわからないけど、まあいいや」では絶対いけません
- 万が一、出入管理の失敗で事故や被害が発生したら、決められた方法で迅速に対応し被害を最小限に食い止めるとともに施設の担当、責任者や警備会社の上司、警察、消防署等関係部署に速やかに報告します
- 「自分のヘマがばれたらどうしよう」などとウジウジ考えてはいけません
- 事態が悪い方へ進んでいくだけです
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