銀行の貸出方法は主として4種類あります

あまりなじみのない話かもしれませんが知っておいて損はないと思います

  1. 手形割引
    手形とは商売の取引で使われる有価証券です
    モノを買えばお金を払う必要がありますよね?
    現金で払うのが一番簡単ですが
    商取引では小切手で支払う方法があります
    「この小切手を銀行に持って行ってあなたの口座に入金すれば2~3日後には現金として使えるよ」というやつです
    小切手は、まあ現金みたいなものです
    手形は、「買った日の後の決められた日に払うよ」と約束した有価証券です
    一般的に、約束手形といいます
    例えばあなたが300万円の商品をA社に売ったとします
    今年の1月25日にあなたはA社が発行した金額300万円の手形を受け取りました
    手形の「支払期日」欄に平成30年5月1日と書いてあれば、代金は今年の5月1日に支払われるということです
    ところが、あなたは急に資金が必要になり、この手形を2月5日に銀行へ持ち込みます
    そして、この手形を現金化する代表的な方法が「手形割引」です
    銀行はあなたに300万円を支払いますが、あなたは割引料(利息みたいなもの)を払う必要があります
    「返済」はA社が5月1日に手形を決済することで行われます
  2. 手形貸付
    あなたは今年の3月1日に銀行から1000万円借りることになりました
    返済については今年の3月31日に親から2000万円貰えるため、この日に返す予定です
    その場合に「手形貸付」の方法で借りるとします
    方法はあなたが銀行に「金額」1000万円で「支払期日」平成30年3月31日の約束手形を振出します
    3月31日にあなたが返済すればめでたしめでたしです
    手形貸付は、通常1年以内の短期貸出に使われます
    但し、「ころがし」と言って手形の期日に、また短期(通常3か月)の手形を振り出してお金を返済せず利息だけを払う方法もあります
    「ころがし」は実質的には長期貸出となる訳ですね
  3. 証書貸付
    これがオーソドックスな貸出形態です
    銀行の貸出は、法的には「金銭消費貸借契約」と呼びます
    証書貸付は、あなたが銀行に「金銭消費貸借契約証書」を提出する貸出方法なんです
    金銭消費貸借契約証書には、借入金額・借入日・返済方法・利率・最終期日などが記載してあります
    長期の貸出に採用される方法で、住宅ローンなんかも証書貸付となります
  4. 当座貸越
    通常では当座預金がマイナスになることは許されません
    但し、限度額を設定しその範囲内では当座預金がマイナスになってもOKというのが本来の当座貸越でした
    別の当座貸越とは、上記手形貸付では企業が印紙代を負担する必要があるので、当座貸越の形式で融資を行う方法です
    手形と言う法的な書類を使用しないため、優良な会社にのみ認めています

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ABOUTこの記事をかいた人

名古屋市西区に生まれる 名古屋市立大学経済学部卒業 愛知県外の地方都市在住 都市銀行勤務 医療機器メーカー勤務で定年 今は警備員やってます