まずは、警備員の勤務時間について
警備員の働き方として「固定制」と「シフト制」があります
固定制
- いつも同じ曜日や時間で働く勤務体制です
- 一般的な会社員でもこの方法が多いですよね
- また、勤務時間が夕方8時から翌朝8時までと決まっていればこれも固定制です
- 警備員でいえば、夜勤専門と言う訳ですね
シフト制
- 働く曜日や時間が変わる勤務体系です
- 例えば、今日は8時から夕方5時まで、明日は8時から翌朝8時まで、3日後は夕方5時から翌朝8時まで、と言った具合に勤務時間が変わっていく労働形態です
以上から言えることは
- 警備員は、夜勤をする可能性が高い、ということです
- 特に施設警備は必ずと言っていいほど夜勤を行います
夜が怖いとは?
夜の怖さには2種類あります
物騒な怖さ
- 犯罪者にとって、夜は活躍しやすい時間帯です
- 人数が比較的少ないし、顔もわかりにくいです
- 反面、警備員にとっては物騒な時です
不気味な怖さ
- 幽霊とか怨霊などの存在を信じる人にとって夜は極めて不気味です
- 真っ暗であれば、特にいろんなことを考えてしまいます
- 後ろを振り向いたら、いるんじゃないか?
やっかいなのは、不気味な怖さです
- 物騒な怖さは誰でもが感じるものです
- 従って、怖いと思いつつ、冷静に行動すれば済むことです
- そもそも、警備員になろうとはしないでしょう
- 不気味な怖さは、そういう環境におかれて改めて感じるものなんですね
実は、私は不気味な怖さに異常なまでに敏感なんです
- 高校生になるまで、名古屋の自宅でさえ夜、一人でトイレに行けませんでした
- 母に、見張ってもらっていたのです
- 「お母ちゃん!変なものが出てくるといかんで、見とって!」
- 母はうんざりしながら「大丈夫だよ!なんにも出てこーへんよ」と言ってくれました
- 警備員になって、一人で巡回しはじめた時に、この怖さに襲われたんです
- 「なにかが、俺をジーッと見ているんじゃないか?」
程なく、私は不気味な怖さを克服しました
- FXで大損こいて、家を売り、この先どうなるんだろう?
- 「幽霊さん!助けて!」
- そうなんです
- 幽霊より、現実の方がはるかに怖いということを悟ったんです
- 幽霊におびえているヒマなんかありゃしない
- 現実世界のどうしようもない怖さにおびえることにより、幽霊なんかどうでもよくなったんです
最初の設問に戻ります
- 「夜が怖い人でも警備員になれる?」
- なれますっ!
- 面接の時に「夜が怖いです」と言わなければイイんです
- ただし、警備員を長く続けられるかどうかは、あなた次第です
- 私からのアドバイスです
- 幽霊以上に怖いものを見つければイイんです
- 私の場合は借金でした
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