銀行員は転職してうまくやっていけるか?
下段の参考記事を参照願います
要約すると次のようになります
- メガバンクは次々とリストラ策を発表している
- これに伴い銀行員の中で転職希望者も増加している
- 銀行の人事管理は、性悪説に基づいて行われる
- 勤務評定も加点主義ではなく減点主義を採用している
- 従って銀行員は、日々そつなくすごすこと以外「何もしないこと」がベストの選択だ
- 銀行の安定性や保守性を求めて就職した人は多い
- 「業績が悪くなった」「将来は暗い」という理由だけ転職しようとする人は失敗する
- 「銀行員という職業が合わずに積極的にそれ以外の業種にチャレンジしようとする人」「それを行動に移せる好奇心と冒険心のある人」はチャンスをつかめるだろう
記事に対する私の考えです
- 結論に関しては同感です
後ろ向きの理由だけで、イヤだから転職する人はうまくいかないと思います
何事にも積極的に取り組む人は成功するチャンスがあるでしょう - 但し、途中の記事について異議を挟みたいと思います
その内訳は以下の通りです
- 銀行の人事評価システムは、必ずしも減点主義ばかりではない
私が副支店長時代の評価システムを紹介します
勿論、現在の銀行とは異なるかも知れませんが大差はないと考えます
銀行の支店は、各課(預金課、融資課、営業課、外国為替課、等々)で成り立っています
責任者は課長です
課長の上に副支店長が1人~2人います
その上に支店長がいます
まず課長が、部下の人事評価をします
評価項目は多岐にわたっています
仕事の正確性、営業力、積極性、行動力、指導力、独創力、協調性、将来性、等々
副支店長は、課長を含めて課員の評価を行います
支店長は全員を評価するわけですね
記事でいう「そつなくこなして後は何もしない人」などは低く評価されるでしょう
即ち、基本的には対象者の総合力を評価しています
だからこそ、銀行で評価されている人は、転職しても成功のチャンスは多いと考えます
銀行でしか通用しなくて、他の業種で成功しない人は仕事の相性が悪かったのでしょう - 記事内にある支店長のエピソードなど、ありえないと思います
某地銀の支店長が成績の良くない営業マンに竹刀で折檻するんですって?
さすがにあり得ないと思いますよ
ヤケになったその営業マンが警察か金融庁にたれこんだら、支店長の人生終わってしまいます
そんなリスクを冒してまで折檻する支店長はいないでしょう
但し、折檻ではなくて、もっと陰湿な形でパワハラをする確率はあるでしょうけど
これは銀行に限らず、どんな組織にもあり得ることです
銀行は、何か特別な組織ではないと思います
参考記事
- 「メガバン退職者」は次の職場で輝けるか
- https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180215-00024422-president-bus_all&p=2
- 引用:プレジデントオンライン
えらそうなことを言ってるが、お前は銀行を転職して成功したのかよ?と思われますよね
- 成功しましたよ!!
- 歯科用ユニットメーカーの営業部長として大活躍しましたからね
- しかし、その後、転職とは関係ないですけど大失敗しました
- FXで失敗し自宅を売却してしまいましたから(号泣)
転職をお考えなら
首都圏の営業職求人多数。マイナビの人材紹介サービス マイナビエージェント
コメントを残す