加工食品のほとんどに含まれる食品添加物
個別品目の危険性について、すべて理解するのは不可能です
従って、「食品の原材料名」を見て危険性を判断する基礎知識を理解しておきたいと思います
- 食品添加物は、一般的には、その「物質の名前」を記載する義務があります
例えば、調製豆乳の原材料名に「乳酸カルシウム」と表示されていれば、これが「物質の名前」です - 食品添加物の一部は、「物質の名前」以外に「使い道」を記載することが義務付けられているものがあります
例えば、保存料、発色剤、漂白剤などです
具体的には、発色剤(亜硝酸Na)と記載されます
発色剤が「使い道」
亜硝酸Naが「物質の名前」となります
こう言った記載方法を「用途名併記」といいます
この「用途名併記」の食品添加物は危険性が高いものと理解しておきましょう - 食品添加物には「物質の名前」を記載しなくてもよいものがあります
例えば、調味料、香料、乳化剤などが該当します
これらの記載方法を「一括名表示」とも言います
一般的に危険性が低いものと言われています
しかし「物質の名前」が記載されていないため、何が入っているか分からないという不安は残りますよね?
以上です
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