再度、グルテンフリーとは
- 主として小麦に含まれるたんぱく質、グルテンを含まない食生活のことを言います
グルテンは、消化不良のまま小腸の粘膜から吸収され、腸管を荒らすことがあります
有害物質まで血中に入り込み炎症が拡大します
それによって、腹痛、下痢、便秘、疲労、肩こり、肌荒れが引き起こされることがあります
同時に、花粉症やぜんそくなどアレルギー疾患を悪化させることもあります
もう一つ、グルテンのイヤなところは、脳に届くとイライラしたり、うつ気味になる可能性があるということです
グルテン中毒といって、パンを食べたくてしょうがない気分のグルテン依存症にもなりかねません - グルテンフリーは簡単に言えば、食事の中から小麦粉を断つことであり、2~3週間は徹底的に排除することが求められます
- どうせグルテンフリーを行うなら、グルテンと同じような働きをする、牛乳に含まれるカゼインも断った方がより効果的であるといわれています
グルテンフリー実践の5つの難しさとは?
- 体調不良の深刻さが必要になる
グルテンが引き起こす症状が軽い場合は、今まで食べていたパンをやめる気になりません
上記症状が、すべて現れ、深刻な状況になって初めてグルテンフリーを実行しようかな、という気がおこりますよね?
現に私がそうです
「何か疲れたな」「花粉症が今年はひどいな」程度では腰を上げることはないです
逆に妻の方が深刻ではあります
いつも「疲れた、疲れた」と言っていますし、甲状腺機能障害の「橋本病」になっているんです
でも、大好きなパン食をやめる気など毛頭もありません - 「小麦粉を遮断する」という気持ちが起きない
私は、従来ご飯派です
最近、妻がトースターを買い替えたので、久しぶりに朝食にパンを食べはじめました
超熟の6枚切りが美味しくてたまらないのです
ラーメン、焼きそば、うどん、パスタも好きです
妻はもっとひどいです
「パンのない生活は考えられない」
「麺類が食べられないなんて、生きてる意味がない」と強硬な意見を吐いています
妻はすでにグルテン依存症になっている可能性がありますね - こんな状態で、乳製品を摂らないカゼインフリーまで加えることは不可能に近い
妻は言います
「ヨーグルト、チーズ、ケーキもダメ?信じられない!生きている意味がない!!」 - グルテンフリーが本当に効くのか分からない
妻は言います
「どうせ、健康オタクのお父さんが根拠もないことを言ってるだけでしょ?」と聞く耳さえ持っていません
「お父さんだけ、やってみたら?」と冷たく言い放ちます
妻の考えは、得体の分からない理論に私が振り回されているだけというものです - そもそも、体調不良を食事で直そうという考えがない
妻は言います
「何でも食べるのが健康に良く、病気は病院に行って薬をもらって直せばいい」
見通しとしては、非常に暗いものがあります
そこで、私は以下の3つの考えを粘り強く実践していくつもりです
- 当面は現在の食生活を続ける
現在の体調に不満はないですからね - グルテン不耐性らしき症状が現れた時をチャンスと考える
ポジティブな考えと思いませんか?
そこで、敢然と無慈悲にグルテンフリー、カゼインフリー生活を2週間続ける - 調子が良くなったら、たまにはパン、麺類、乳製品を食べ、あまりストイックではない食生活を送る
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