肉が好きでした
- 子供の頃、一番好きだったのは「かつライス」でした
年に2~3回、家族で日帰り旅行をしていました
帰りにレストランへ行くのが一番の楽しみでした
「かつライス」以外に注文した記憶がありません - 特に脂っぽい肉が好きでした
具体的には、豚のばら肉です
柔らかくて、脂っぽくて・・・最高です - ばら肉の常夜鍋やしゃぶしゃぶがいいですね
常夜鍋の作り方は以下の通りです
土鍋に水と酒を半々に入れて沸騰させる
ばら肉を入れ、しばらくしたらほうれん草を入れる
充分火が通ったらポン酢でいただく - 普段はその日に食べきってしまうんですが
場合によっては翌日まで残ることがあるんです
ばら肉の脂分が白く固まっていました
「あれ?なんか健康に悪そうだな」と思ってしまいました
「この脂が俺の体の中に滞留しているのか?」 - それ以来、どうしても肉が食べたいと思うことがなくなりました
普通に肉を食べている、という感じです
納豆のような植物性たんぱく質や魚をよく食べるようになりました
鎌田實先生はこう仰います
「肉は健康の敵」はウソ/鎌田實の健康連載
<鎌田實の人生100年時代をどう生きるか(8)>
引用:日刊スポーツ
この記事を要約すると以下のようになります
- タンパク質が介護予防の鍵
「高齢社会白書」(内閣府、平成29年度版)によると、75歳以上の要支援と要介護の人は32%。
3人に1人の割合で、だれかの世話が必要ということ
介護が必要になった主な原因は「脳血管疾患」が約17%
次いで「認知症」が16%、「虚弱」が13%、「関節疾患」が11%となっている
これらを防ぐために、共通して大切な栄養素は、肉や魚、牛乳、豆などに含まれるタンパク質である - 日本人に多い脳血管疾患は、タンパク質を中心とする栄養不足が原因で起こる
認知症は、脳血管疾患を予防することで血管性認知症の予防ができる
虚弱はタンパク質などの栄養不足によって筋力が低下し、動けなくなる状態
運動機能が低下するロコモ症候群も、筋肉や骨をつくるタンパク質がカギを握っている - 有名な日野原重明先生は、昨年105歳で亡くなる直前まで元気だった
彼はステーキが好きだったが、これが元気の秘訣だと鎌田實先生は思っている
私の結論
- やっぱり肉は健康に良い
というか、健康に必須の食べ物です - 但し、無理してばら肉を食べる必要はない
脂っぽいのが苦手な人(愛妻がそうです)はもも肉を食べればいい - むしろ、肉にこだわらず色々なタンパク質を順番に摂取するのが望ましい
- 過ぎたるは猶及ばざるが如し
肉ばかり食べるのも良くない
特に私は糞詰まりを避けるべく水溶性食物繊維を効率よく摂取する必要がある
最後はここに落ち着きます
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