家族のスマホ利用状況
- 10年前は家族6人が同居していました
母、私、妻、長女、長男、次女
さすがに母は持っていませんでしたが、残り5人はケータイを持っていました - いち早く、私がスマホを買いました
iPhone3か4だったと思います
これさえあれば、いろんなことが出来ると思ったんです - 妻も子供もケータイで通話とメールができれば充分と考えていたので、スマホには触手をのばしてきませんでした
むしろ「お父さんは、新しいものには何でも手を出すんだから!」と言った感じで私を冷ややかに眺めていました - ところが、LINEが登場し、友達がスマホを持ち始めると、彼らは競ってスマホを買いました
- 今では、彼らはスマホのヘビーユーザーと化しています
デジタルに疎い妻でさえ、LINE漬けの毎日です - 子供たちは、分からないところがあれば何でもスマホで調べます
このスマホ全盛時代に鎌田實先生は警鐘を鳴らします
参考記事
スマホに支配されてはいけない/鎌田實の健康連載
<鎌田實の人生100年時代をどう生きるか(14)>
引用:日刊スポーツ
この記事を要約すると以下のようになります
- マホの利用時間を短くしよう
カナダのオンタリオ大学の研究では、スマートフォンの利用時間が短い人の方が、認知能力や分析的な考え方のスコアが高いことが判明した - スマートフォン奴隷になりやすいタイプ
レバノン大学の分析結果では、心理学でいう「タイプA(ストレスを受けている自覚が薄く、攻撃的、機敏、せっかちなのが特徴で、心筋梗塞や脳梗塞になりやすいタイプといわれている)」の人たちが、スマホに依存しやすいことがわかった - デジタル認知症とは
スマホなどのデジタル機器への依存度が高まると、次第に集中力・記憶力・思考力が低下し、認知症のような状態に陥る可能性がある
この状態をデジタル認知症と言う
40代以降の働き盛りの世代に多くみられる
スマホに頼り過ぎて、インターネット検索を繰り返しているうちに、記憶の中枢の海馬が衰える
デジタル認知症の14%が、本物の若年性認知症になっていくという - デジタル認知症への対処方法
あえてノートとペンを持ち、メモ帳を使い、計算や漢字を書くことが大事
私の対応
- 子供たち3人は、すでにデジタル認知症の門前にいます
スマホを自由自在に操っているので、いつかスマホの奴隷になることは明白です
常々彼らには、「あまりのめりこむな」と警告しています - 私たち夫婦は、安全で心配する必要がありません
スマホを使いこなせないからです!!
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