私の妻は全てにおいてネガティブ思考を実践しています
- 昨日のW杯 日本対コロンビア
・感動のあまり私は涙を流してしまいました
・最近、こんな爽快な出来事はありませんでしたよね - ところが妻は試合を見ずに寝てしまいました
・「日本チームが可哀想で見る気がしない」と言うんです
・試合が始まる前から日本は負けると断定していました
・物事を悲観的に考えるクセがついてしまっているのです - 最近、私にこう言ったことがあります
・「結婚した時から、あなたはお金が貯まらない人だと思ってた」と
・これもネガティブ思考ですよね? - 今日、そんな妻にピッタリの本を見つけました

参考記事
人生の質を下げる「ネガティブ」をコントロールするには? — 尾藤 克之
引用:YAHOO!ニュース(アゴラ)
この記事を要約すると以下のようになります
- マインドフルネスとは
・マサチューセッツ大学医学大学院(英語版)教授の、ジョン・カバット・ジン(Jon Kabat-Zinn)によって確立された理論
・仏教がベースとなり心理学をミックスさせることで、ストレスに対応する手段としてマインドフルネスを提唱
・ビジネス、瞑想、スピリチュアル、など活用領域もひろい
・マインドフルネスとは現実にリアルタイムかつ客観的に気づいていることをさす
・即ち、この現実世界に気づいて生きることがマインドフルネス - 『1日10秒マインドフルネス』(大和書房)(https://amzn.to/2llUuca)を紹介します
・著者は精神科医、作家として活動する、藤井英雄さん
・本書は40年間瞑想を続けた精神科医が教える、誰でも理解できていつでも実践できるエクササイズになる - マインドフルネスという言葉の反対はマインドレスネス
・紛らわしいので、マインドレスネス=自動操縦モードと表現している
・心が『今、ここ』を離れてしまい頭の中の非現実を漂うとき、ネガティブな感情に陥ってしまう危険性がある
・忙しいときやプレッシャーに負けそうなとき、ストレスを感じているときには、心は簡単にネガティブ思考にはしってしまう
・そんなとき、マインドフルネスな状態になれたら、つまり自動操縦モードの心を『今、ここ』に集中させることができたなら、ネガティブ感情も癒される
・その結果、『今、ここ』に必要な仕事に効果的に集中することができる - 脳をコンピューターにたとえてみる
・記憶された膨大な過去のデータはハードディスクに蓄えられている
・そして現実に起こるすべてのことに対応していく力がメモリであり、メモリ上で動いているソフトやアプリと表現できる
・メモリとはパソコンで行う作業を一時的に記憶する部品のこと
・机で作業する際、机が大きいほどたくさんのモノが載せられて使いやすい
・作業時に必要な容量とはいえ、どんなに優れたPCでもメモリの容量以上の処理をさせると動きが悪くなる
・脳も同時進行でいろいろなことを処理すると疲れてしまう
・特にメモリをくうのがネガティブ思考だから、いち早くマインドフルネスの状態となって、自分を客観視し手放しておく必要がある - マインドフルネスの好例
・箱根駅伝で青学が躍進した秘密は「マインドフルネス」にあるといわれている
・箱根駅伝で3連覇の快挙を遂げた際、原監督は、調子の波が激しく、よいときはものすごい力を発揮するタイプの選手(秋山選手)を往路の3区に起用した
・駅伝では、監督が乗った車が並走して声をかけることができる
・どんな言葉をかけるかが選手の走るモチベーションを左右するのでモチベーションを上げる声かけが必要になる
・原監督が選手に向かって、「Perfumeのリズムでいくぞ!Go Go」と声をかけた
・選手の顔がニヤッと崩れたあと、腕の振りが明らかに変化し、先頭を走っていた神奈川大学の選手を抜き去り、2年連続の区間賞にも輝いた
・マインドフルネスの効果で精神的な能力を引き出した好例といえよう - 多くの企業で取り入れられているマインドフルネス
・「イライラしても冷静に対処できた」
・「動揺してもやるべきことに集中できた」
・「身体や心の疲労を感じにくくなった」
・「前向きに取り組めるようになった」
・「不安や怒りの感情が消えた」
・いまのストレス社会において、マインドフルネスに注目が集まることは「自明の理」なのかも知れない
この記事を読んで
- なんとか、妻のネガティブ思考を治そうと思っています
- 妻は「結婚した時から、あなたはお金が貯まらない人だと思って」いました
・ひょっとしたら、これは妻がネガティブ思考を持っていたためではなく、単に直観力が優れていただけかもしれません - 今まで、こんな私でも支えてくれたんです
・彼女は本当に私を愛してくれているんですね - 話は変わりますが、ネガティブ思考を治す本は一読の価値があると感じました
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