母は約2年前93歳で亡くなりました

  1. 90歳くらいの時、認知症になりました
  2. しかし、認知症の症状としては軽かったように思います
  3. 「徘徊する」「意味不明なことを口走る」「暴力をふるう」といったことは一切ありませんでした
  4. せいぜい、物忘れの程度がひどいといったところでしょうか?
  5. 亡くなる5か月前に仙台に住んでいる姉夫婦が母の入所していた老人保健施設に面会に来たことがありました
  6. その時、会話はスムーズに行われ、姉夫婦は安心して帰りました
  7. 母は自分の娘の名前をどうしても思い出せなかったのです
  8. 「じゃあ、僕の名前は分かる?」と母に聞いたらこう答えました
  9. 「あんたの名前も分からん。ほんでもあんたは私の子供だがね」
  10. 母は私との関係を理解していましたが、私の名前も思い出せない状態でした

母が認知症になった原因は何だろう?と時々思うことがあります

そのヒントになる記事を読みましたので紹介します

補聴器をつけないと「難聴」が認知症の原因になる
引用:YAHOO!ニュース(文春オンライン)

東京・北青山にある山川耳鼻咽喉科医院院長の山川卓也医師が解説します

高齢者に多い「難聴」は、単に日常生活に支障が生じるだけでなく、うつ症状や認知症の原因になる危険性も指摘されている

  1. 老人性難聴とは、読んで字のごとく、加齢に伴い耳の聞こえが悪くなる疾患
    ・加齢により内耳周囲の諸器官の細胞が減ると、音を感じ取る能力が低下する。それでも何とか感じ取った音を、今度は脳に伝える聴覚神経が経年劣化していく
    ・そんな複合的な要因で起きる難聴のこと
  2. 人間の耳は、構造上は120歳まで使えるようにできている
    ・しかし、加齢によるダメージには個人差がある上、遺伝的要因も関係するので、早い人では50代で「聞こえ」の悪さが始まることもある
    ・2017年に医学雑誌「ランセット」に載った記事によると、認知症を引き起こすと考えられる9つの原因の1つに、「難聴」が含まれている

「ランセット」に掲載された「認知症を引き起こす危険因子」

(1)高血圧

(2)糖尿病

(3)肥満

(4)運動不足

(5)喫煙

(6)教育水準の低さ

(7)社会的孤立

(8)難聴

(9)うつ

これらの危険因子をすべて除外できれば、認知症を発症する危険性を3分の1程度低下させることができるという

なぜ難聴が認知症の危険因子なのか

  1. 老人性難聴の人は、特にスピードの速い会話の聴き取りが難しくなる
  2. そのため会話に参加するのが面倒になっていく
  3. その結果コミュニケーション能力が下がって社会的孤立を招き、この状態が続けばうつになりやすくなる
  4. 認知症を引き起こす9つの因子のうち3つを併せ持つ危険性がある

健康長寿を考える上で、無視できない存在の老人性難聴だが、現状では根本的な治療法はない

  1. できることといえば、補聴器を使って「聞こえ」を改善すること
  2. しかし、ここにも大きな問題がある
  3. 日本人の「補聴器に対する知識の乏しさ」だ
    ・耳の遠い人でも、補聴器さえ付ければたちどころに聴力が回復し、若い頃と同じように聞こえるようになる――と思い込んでいる人が意外に多い
  4. 実際にはそんなことはない
  5. 内蔵されたコンピュータが“声”と“雑音”を分離し、声を大きく、雑音を低くすることで会話がしやすいようにサポートする、というのが補聴器の基本的な仕組み
    ・決して若い頃の耳と同じように聞こえるわけではないし、逆に合わない補聴器を使ったり、使い方を誤ったりすれば、難聴を悪化させる危険性もある

自分に合う補聴器と巡り合うには、医師のサポートを利用すべき

  1. 耳の状態をまず診察して、本当に補聴器が必要なのかどうかを医学的に判断した上で、慎重に検討すべき
  2. 高齢者は中耳炎や鼓膜に穴が開いているなど、耳にトラブルを持つ人も多い
  3. そんな人が補聴器を付けてもよくなるはずがない
  4. 「認定補聴器技能者」という資格を持つスタッフがいる店なら安心だが、中には大した知識もなく、無暗に高額商品を売りつけようとする業者もいるので気を付けてほしい
  5. 購入後しばらくはこまめな微調整が必要
    ・「必要以上に響く音」や「必要なのに拾えていない音」などを補聴器ショップのスタッフと話し合い、細かな調節を繰り返すことで、補聴器本来の機能は発揮される
    ・完全な自分の耳にするのは無理でも、近づけることはできる
  6. 使ってみないとわからないところはどうしてもある
    ショップで試し聞きしてみて、どの程度聴こえるようになるのかを体感してから買うべきだし、それをさせない店では買うべきではない
  7. 一方で、診察する医師の選び方も重要だ
    ・基本的には耳鼻咽喉科で診察を受け、老人性難聴と診断されたら「紹介状」を書いてもらって補聴器専門店を訪ねるのが本来のルート
  8. この時、診察する耳鼻咽喉科医が「補聴器相談医」の資格を持っていると、補聴器の購入費用に対して医療控除が適用され、購入費の何割かが戻ってくる
  9. 面倒だからと日頃かかっているかかりつけの内科医などに紹介状を書いてもらっても、控除の対象にはならないし、たとえ耳鼻咽喉科医でも、補聴器相談医の資格がなければやはり控除は受けられない。この資格を持っている医師は、耳鼻咽喉科医の4割程度なので、受診する前にホームページなどで確認しておくべきだ

kalhh / Pixabay

現在日本には「65歳以上の人」は3300万人いて、そのうち老人性難聴は症状の差はあるものの2000万人を占めるといわれる

  1. 誰にとっても恐ろしい認知症を回避する上で、聴力の維持は不可欠
  2. 老人性難聴が疑われた時、ぜひこの記事のことを思い出して欲しい

jirosukeの感想

  1. 母は難聴でした
  2. 程度としては、あまりひどくなかったように思います
  3. やはり、高価な補聴器を持っていましたが、あまり役に立っていませんでした
  4. しかし、老人保健施設に入所してからは、難聴の度合いがアップしたように思います
  5. 面会に行って中々意志の疎通ができない時、私は筆談で対応しました
  6. コミュニケーションがうまくできないと、何もかも面倒くさくなるんでしょうね?
  7. 改めて、母が認知症になった原因を考えてみました
  8. 兄が早く亡くなったので、母が70歳の時、次男である私が母を名古屋から自分の家に引き取りました
  9. そのうち、私も仕事や色々のことでいっぱいいっぱいとなり母とのコミュニケーションをとらなくなりました
  10. 妻にまかせっきりになってしまいました
  11. 確かに母は老人性難聴でしたが、唯一の肉親である私との関係が薄れ、それで社会的孤立を招き認知症になったのではないかと思うようになりました
  12. 一番の原因は私にあるのだと・・・
  13. そして、最近私も難聴気味になってきたんです

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ABOUTこの記事をかいた人

名古屋市西区に生まれる 名古屋市立大学経済学部卒業 愛知県外の地方都市在住 都市銀行勤務 医療機器メーカー勤務で定年 今は警備員やってます