あなたは、「体にいい食べ物」は何かご存知ですか?
- 「そんな漠然とした質問、するんじゃねえよ!」と思いますか?
- それでは「体にいい食べ物を5つあげよ!」と言われたら答えられます?
- 多分、いろんな人がいろんな答えを述べるでしょうね
・たとえ医師であっても、答えはまちまちだと思うんです - そこにjirosukeが入り込む余地がうまれるんです
・専門家の推奨する食べ物たちの最大公約数と自分の好みをアレンジして健康に邁進するワケなんです!! - 以前紹介した記事では、「医学的に健康に良い食べ物は以下の5つである」と言明しています
・魚
・野菜と果物
・茶色い炭水化物(精製されていない炭水化物)
・オリーブオイル
・ナッツ類 - そして、「ひょっとして健康に良いかもしれない食品」として以下をあげています
・ダークチョコレート
・コーヒー
・納豆
・ヨーグルト
・酢
・豆乳
・お茶
今回、別の医師が体にいい食べ物を、とりあえず5つピックアップしているので紹介します
今の医学で「体にいい」と言える5つの食べ物
引用:ダイヤモンド・オンライン
最新の医療データや医学論文に詳しい医学博士、牧田善二さんが著書「医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
」の一部を解説しています
医学は日々進歩しており、昨日まで「いい」と言われていたことが「悪い」に変わることはしょっちゅう起きる
- 著書で最新医学に基づいた「新しい常識10」と「体にいい食べ物10」についてトピックスをまとめている
- 今回は、その中から「体にいい食べ物」の1~5までを紹介する
体にいい食べ物1~5
- オリーブオイル
・パンやパスタなどの糖質に加えるだけで血糖値の上昇を抑えられる
・信頼のおける医学誌「European Journal of Clinical Nutrition」で発表されている
・そのままスプーンに1杯飲んでもいい
・さまざまな料理の調味料としてオリーブオイルを積極的に使って欲しい
・ただし、エキストラバージンオリーブオイルのみをOKとする
・オリーブオイルをたくさんとる地中海ダイエットは、長寿食としても報告されている - ナッツ
・クルミ、アーモンド、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ピスタチオ……ナッツ類にはビタミン、ミネラル、食物繊維、不飽和脂肪酸など体にいい成分が詰まっている
・糖尿病や心疾患をはじめ、さまざまな病気を予防し長生きできる食べものと言える
・多くは塩味がついているので、食べ過ぎれば塩分の過剰摂取になるから、なるべく無塩のものを選ぼう
・原産地にも注意が必要
・ナッツ類の多くが、アメリカ、インド、中国などから輸入されたもの
・いいかげんな管理をしていればカビが生えるし、逆に防かび剤などの体に悪い添加物をたくさん使っているものもある
・商品の裏に輸入国が表示されているので、自分の目でじっくり確認し、納得できるものを口にしよう - ワイン
・ワインは体にいいものであることが証明されている
・例えば、アメリカの栄養学学会誌「The American Journal of Clinical Nutrition」に掲載された論文など、信頼できる機関によるいくつかの研究がある
・ビールや日本酒など糖質の多いものを多量にとったケースを除き、そもそもアルコール自体が体にいいが、とくにワインは優れている
・ポリフェノールをたっぷり含んだ赤ワインは、強い抗酸化作用を持っている
・白ワインは、ミネラル成分の影響でやせる効果があることがわかっている
・いずれの場合も、血糖値を下げる
・自分自身の実験でも、夕食にワインを飲めば、翌朝の空腹時血糖値は低くなる
・日本人は体質的にアルコールに弱い人が多く、そのため「お酒は健康に良くない」という思い込みがある
・1人あたりのアルコール消費量は世界で70位前後
・宗教上の理由で飲まない国があることを考えると、かなり低いランキング
・飲みすぎは論外だが、飲める体質の人はもっとワインを楽しもう!! - チョコレート
・チョコレートの原料であるカカオはポリフェノールの塊
・非常に強い抗酸化作用を持っている
・仕事中に口寂しいときなど、チョコレートを食べるといい
・ただし、チョコレートなら何でもいいというわけにはいかない
・私が自分の患者さんにすすめているのは、カカオ含有量70%以上のもの
・カカオ含有量が多くなるほど、苦みのきいた大人の味となり、お酒のつまみとしても楽しめる - 大豆
・健康を考える上で、大豆は完璧な食べもの
・私たちが生きるためにタンパク質は必須だが、それが動物性のものでなくともいい
・禅宗のお坊さんは肉や魚を食べなくても健康で長生きするのは、豆腐などの大豆製品から良質の植物性タンパクをとっているから
・大豆に多く含まれるイソフラボンは、抗酸化物質であるポリフェノールと同じような働きをし、悪玉物質AGEを下げ、尿酸の上昇を抑えることもわかっている
・豆腐や納豆といった大豆製品を毎日食べよう
・納豆は、発酵というステップを経ているので、さらに健康にいい食材となる
・牛乳の代わりに豆乳を飲むのもおすすめ
・ただし、甘い味のついたものは糖質が多くなるので、プレーンタイプの豆乳を選ぶこと!!
医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68
jirosukeの生活と意見
- 牧田善二先生のご意見に激しく賛同します
- 先生はワインが大好きなんだと思います
- 最近、次のような研究報告があったと聞きます
・酒に適量はない
・これだけ飲んだら体にいいという量はないということです
・jirosukeの解釈では「酒は1滴も飲まない方が健康に良い」 - それじゃあ、身も蓋もないじゃないですか!!
・別に毎日酒を浴びるほど飲みたいと言っている訳じゃないんですよ
・庶民からほんの些細な楽しみを奪ってどうするんですか! - そこに牧田先生は、高らかに宣言しました
・「ワインは体にいいものであることが証明されている」と - この言葉を頼りに明日から生きていこうと思いました
・もちろん、1日グラス1~2杯しか飲みませんよ
・ハレの日を除いては
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