がんの予防法は?
- もうすでに大腸がんを経験しているjirosuke!
- 今更、予防法などを語る資格はありません
- しかし、経験者だからこそ、何となくわかる部分もあります
- 以下に、がんの予防法を言いますね!!
- 無理をしない
・これがすべてのような気がします
・暴飲暴食
・熱いものを飲食する
・激辛なものを飲食する
・頑張って仕事をする
・頑張って遊ぶ
jirosukeの言うような精神論ではなく、「がんにならないため」の心構えを説いた記事に出会いましたので紹介します
危ないがん予防法があふれている――「がんにならない」
ためにはどうすればいい?
引用:YAHOO!(文春オンライン)
この記事を要約すると以下のようになります
がんは日本人の死因1位である
- しかも、その死亡率は年々上昇している
- がんになる人が増えたのは、日本人が長生きになったのが最大の要因
・がんは、高齢になるほど増える病気だから
・「人生50年」と言われた時代には、多くの人ががんになる前に亡くなっていた - 日本人の2人に1人が「がん」にかかるとされ、3人に1人ががんで亡くなる時代となった
・がんは、誰にとっても無縁とは言えない病気になった
世の中にはがん予防に関する情報があふれているが、科学的根拠に乏しいものが少なくない
- 真に受けるとかえって命を縮める結果になりかねない情報もあるだけに、鵜呑みにしないことが大切
- たとえば一時期、β-カロテンやビタミンEなどの成分が、がんや動脈硬化を予防する抗酸化サプリメントとして期待され、世界的なブームとなったことがあった
・その結果、β-カロテンやビタミンEのサプリメントには、がんや動脈硬化を防ぐ効果は乏しく、それどころかそうした病気のリスクを高めてしまうことがわかった
・つまり、これらの成分を通常の食事で摂るぶんには効果が期待できるが、それだけを抽出して多量に摂取すると、かえってマイナスとなる可能性のあることが明らかになった - 逆に「体に悪い」とされることが、「体にいい」面を持つ場合もある
・たとえば、2015年、WHO(世界保健機関)に所属する国際がん研究機関(IARC)が、「加工肉(ハム、ソーセージなど)や赤肉(牛肉や豚肉など)に発がん性がある」という研究結果を発表した
・実は、加工肉や赤肉が大腸がんのリスクを高めることは以前から知られており、日本でも肉の摂取量が多い人ほど大腸がんのリスクが高まる結果が出ている
・こうした情報に触れて、肉を食べるのは控えようと考えるのは早計だ
・昔は、日本人のたんぱく質の摂取量が少ないため、血管がもろく、脳出血が多かった
・高度成長期を経て、肉をある程度食べるようになり、血管が丈夫になったおかげで、日本人の脳出血は減ったと言われている
・つまり肉食は、日本人の長寿に貢献している面もある
・そもそも日本人は米国人の3分の1しか肉を摂取しておらず、大腸がんリスクが高まるほどの量を食べている人は少ない
・肉と魚介類をバランスよく食べていれば、それほど心配する必要はない - がん予防になると思い込んで採り入れた健康法が、かえって逆効果になることがある
・特定のリスクにこだわるあまり、全体を見ない健康法も間違いだと言えるだ - がん検診についても注意が必要
・大腸がんについては多くの研究で、検診を受けたほうが死亡率は下がるという結果が示されている
・しかし、乳がん検診ではここ数年、検診を受けても死亡率は下がらないという欧米からの報告が相次いでいる
・それどころか、「過剰診断」と言って、命に関わらない病変をたくさん見つけて、結果的に無駄な治療をしてしまうケースが、私たちが思っている以上に多いことが明らかになりつつある
・この事実は、がんを早期発見して、早期に治療することが、必ずしもよいことばかりとは言えないことを示している
・こうした科学的な事実を、残念ながらマスコミの人たちは(そして医師の一部も)よく理解しないまま、「がん検診を受けよう」「がんは早期発見が大切」と流布している。こうしたことからも、マスコミの情報を鵜呑みにしてはいけないことがわかるはずだ - がんについても、超高額な医療機器や抗がん剤が登場して、治療費の高騰が心配されている
・子や孫の代も安心してかかれる医療を維持するためにも、がんにならないようにすること、そして、がんになったとしても早めに治療して、お金をかけないことが重要なのだ
文春クリニック がん「予防」と「早期発見」の最前線 文春クリニックシリーズ (文春e-book)
jirosukeの生活と意見
- 「具体的には、どうしたらいいの?」と思いますよね
- その答えは、この本の中にありました
- 最初に述べたように、まず「無理しない生活」を心掛けるべきです
- 祖父と父母が、がんで亡くなっており最後はがんになることもやむを得ないというのが偽らざる心境です
- それまではピンピンと生きて最後にコロリと逝きたいです
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