83歳で亡くなった祖母は、骨粗しょう症だったんだと思います
- それまで比較的元気だったのが、ころんで骨折し2日後に亡くなりました
- そのころは骨粗しょう症という言葉自体が一般的ではなかったんです
- 今でこそ、女性がかかりやすいなどと言われ注目を浴びていますけど・・・
- 日本の患者数は1280万人といわれているので、他人事じゃないですよね
骨粗しょう症予防を運動の側面から解説している記事を紹介します
かかと落としで骨粗しょう症防ぐ カルシウムも補給を
引用:YAHOO!ニュース(NIKKEI STYLE)
この記事を要約すると以下のようになります
骨粗しょう症とは
- 一言でいえば、骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気
- 閉経期以降の女性がかかりやすい
- 骨は破骨細胞と骨芽細胞という2つの細胞が、絶えず古い骨を壊して(骨吸収)新しい骨を作る(骨形成)という新陳代謝を繰り返している
- 加齢や生活習慣などによって、骨吸収と骨形成のバランスが崩れる
・骨吸収が骨形成を上回ると骨粗しょう症になる
・骨がスカスカになり、骨量が減って折れやすくなる
骨粗しょう症の発症
- 発症すると手首や背中、腰、腕や脚の付け根などで骨折のリスクが高まる
- 中でも脚の付け根を骨折すると、寝たきりになる可能性があり、認知症を招くことも
- 発症するかどうかは、0~20歳の成長期にどれだけ骨が増えたかと、50代以降にどれだけ骨を減らさないかで決まる
- 骨量のピークは20歳ころ
・20~40歳ころまで骨量はほぼ変わらないが、その後は男女とも徐々に減っていく
・特に、女性は閉経を迎えて、骨を強くする働きがある女性ホルモン『エストロゲン』の分泌が低下する50歳前後から、急激に骨量が減るケースが多い
・対策を講じないと、60代以降の女性は骨粗しょう症になりやすくなる - しかし、骨粗しょう症は、高齢女性だけの病気ではない
・糖尿病などの生活習慣病の影響で骨質が劣化し、骨粗しょう症となる中高年男性が増えている
骨粗しょう症予防のための運動
- 山王メディカルセンター(東京・港)女性医療センター長の太田博明氏がすすめる運動は「かかと落とし」
- 両足をそろえてまっすぐ立ち、かかとを上げる
・つま先立ちの姿勢から、かかとをストンと落とす
・2秒に1回のペースで50回繰り返す - 姿勢が不安定になる場合は、いすの背などにつかまるとよい
- 大切なのは、ストンと一気に着地するときの骨への衝撃
・体重の3倍の負荷が骨芽細胞を活性化し、骨を丈夫にする
骨粗しょう症予防のための食事
- 骨の主成分であるカルシウムとタンパク質を積極的にとろう
- 牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品はカルシウムが豊富で吸収率が高い
・タンパク質も含む、骨強化のための必須食品だ - カルシウムの吸収を助けるビタミンDも、骨粗しょう症予防には欠かせない
・サケやウナギ、イワシの丸干し、干しエビなどに多く含まれる
・ビタミンDは日に当たると体内で合成されるので、適度な日光浴も有効
骨粗しょう症の治療
- 骨粗しょう症または予備群と診断されたら、薬物療法を始める
・骨量を増やして骨を若返らせ、骨折をしっかり防ぐには、薬による治療が不可欠 - 骨粗しょう症の薬は近年、飛躍的に進化している
・骨に必要な栄養素を補う薬、骨を壊す破骨細胞の働きを弱める薬、新しい骨を作る骨芽細胞の働きを高める薬などが続々と開発されている
jirosukeの生活と意見
- 食事面では十分だと思います
・乳製品は毎朝多めに摂っています
・サケやイワシの丸干しは好物でよく食べます
・犬の散歩で日光浴は合格です - 「かかと落とし」という技は知りませんでした
・骨粗しょう症以外にも、糖尿病・認知症・動脈硬化予防も期待できるらしいじゃないですか!!
・しかも、簡単です
・警備員の仕事中、犬の散歩時などに積極的に採り入れようと思います
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