老化を防ぐということは「若返る」ということですよね?
- あなたは「そんな言葉の遊び、やってんじゃね~よ!こっちは忙しいんだ」と思っていますか?
- それは失礼しました
- いずれにしても、肥満は若返りの最大の敵らしいです
- そして、「カロリーの多いものや脂っこいものを食べることが必ずしも太る原因ではない」ということです
- 糖質を食べて血糖値が急上昇することが肥満につながるという主張があります
- 糖質の過剰摂取が老化の原因と思うjirosukeは「ゆるやかな糖質制限派」として生きていこうと思っています
- 「糖質をいっさい摂りません」というのでは人間関係が破綻してしまいますし、そもそも不可能です
- 糖質大好き人間である妻をことあるごとに説得しつつ、自分のペースに持っていこうとしているワケです
若返るための、即ち老化を防ぐための食べ物について糖尿病の権威が語っています
思いきり肉を食べてワインを飲め 糖尿病の権威が「10歳若返る」おいしい食事を解説
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181125-00552104-shincho-life
引用:YAHOO!ニュース(デイリー新潮)
糖尿病の専門医であるAGE牧田クリニックの牧田善二院長は「老化を防ぐ食べ物」に関して次のように解説しています
オリーブオイルの効用
- パンは、油と一緒に摂ったほうが血糖値の上昇が緩やかになる
・パスタも、オリーブオイルをたっぷりと使ったもののほうがいい - 特にオリーブオイルは、主成分のオレイン酸やポリフェノールの一種のヒドロキシチロソールに、抗酸化、抗炎症などの作用があって、動脈硬化を防げる
・ただし新鮮なエキストラバージンオイルを使うこと
・酢と塩を混ぜれば簡単にドレッシングにもなるし、日々の調理油の代わりにも取り入れてほしい
バターやマーガリンはどうか?
- バターには、動脈硬化や血管系疾患を招く飽和脂肪酸が含まれているから、避けたほうがいい、というイメージもある
・しかし、一昨年の『ランセット』に掲載された大規模な追跡研究の結果、飽和脂肪酸を含む脂肪を摂ったほうが、かえって病気のリスクが減ることがわかった
・国立がん研究センターの研究でも、同じ結果が出ている - トランス脂肪酸が多く含まれるマーガリンは避けるべき
「オリーブオイルにせよバターにせよ、脂質の摂りすぎは肥満、ひいては生活習慣病に直結するのではないか」という心配について
- 脂肪は細胞膜、ホルモン、胆汁を生成する大事な成分で、いくら食べても余ったものは体外に排出されるため、摂りすぎても心配不要
・従って、焼肉で脂身を避けるとか、切り落として調理する必要はない - 牛肉や豚肉にも飽和脂肪酸が多く含まれるが、先に触れられた「ランセット」の論文の通りなら、これも問題ない
・脂肪は心筋梗塞など心血管病での死亡リスクと関連がなく、脳卒中にかぎれば、飽和脂肪酸の摂取量が増えるほどリスクが低下した
肉は食べ方次第では、どれだけ食べても太らない
- 糖質を含む衣がついたトンカツや唐揚げなどは避けたほうがベター
・しゃぶしゃぶや生姜焼きなど、茹でたり焼いたりするシンプルな調理法が望ましい - 牛肉には人間の体内で作れない必須アミノ酸が8種含まれ、筋肉や血液を作って、体内組織が正常に再生するサポートをしてくれる
- 豚肉は老化防止に高い効果があるビタミンB1が、すべての食品中で抜群の量を誇る
- 鶏肉はビタミンB6がAGEの生成を防ぎ、カルノシンという成分に抗糖化作用があることも、最近わかった
もちろん魚もおススメ
- 糖質がほぼゼロなので太る心配はなく、赤身も白身も健康にいい
- 特にサンマ、アジ、イワシ、サバなどの青魚は、脳や血管の老化を防いで血液をサラサラにする、DHAやEPAなどオメガ3脂肪酸を豊富に含むのでおススメ
- マグロやカツオも、動脈硬化を防ぐタウリン、貧血を予防する鉄分やビタミンB2が豊富なうえ、ビタミンB6も多いので、糖化を防ぐ働きがある
食べる順番が重要
- 最初に、食物繊維のほかビタミンやミネラルも豊富な、新鮮な葉野菜を食べて胃を満たす
- 次に肉や魚
- 最後に糖質という順だと、血糖値が上がりにくい
卵
- 2015年、動脈硬化学会が食事によるコレステロールの摂取基準を撤廃した
・体内のコレステロールのうち食事が影響するのは1割にすぎないことが明らかになったから - コレステロールを上げる原因とされてきた卵は、健康な人なら1日に2、3個食べても問題ない
間食のススメ
- 間食は避けろ、と教わってきた人が多いはずだ
- しかし、食事はなるべく多数回に分けて食べたほうが、血糖値の上昇を招きにくい
- ナッツは欧米の研究で心疾患を予防することがわかっている
- ほかにはチーズがおススメ
・血糖値がまったく上がらないので、間食しても太らない
赤ワイン、白ワイン、その他の酒
- 赤ワインは抗酸化作用が強いポリフェノールが豊富に含まれている
・そのため動脈硬化やがん、認知症などを予防する効果がある - 白ワインも、04年のドイツでの研究により、ミネラル成分の影響でやせられることがわかっている
・ただし、糖質が少ない辛口を選ぶことが大切 - 赤にも白にも、抗糖化、抗酸化成分が豊富に含まれ、AGEを減らすことが期待できる
- 糖質が多いビールや日本酒は、最初の1杯程度にとどめておいたほうが無難
- 辛口のワインやウイスキー、焼酎は、いくら飲んでも太る心配はない
最後に
- 牧田院長は、南イタリアのアッチャローリという地区に100歳以上の人が多く、長寿の原因は食生活だと述べた
- 百寿者たちの食卓を飾っていたのはオリーブオイル、青魚、新鮮な野菜、ワイン、ナッツ類、時に肉
- また、彼らは不思議と糖分を控えていた
jirosukeの生活と意見
- jirosukeも、まさに南イタリアのアッチャローリ地区の老人と同じようなモノが食卓を飾りつつあります
- 100歳まで生きられるでしょうか?
- 生きられなければ、それは「日本というシステムが悪い」ということになりますっ!!
- アブラについては、バターや肉の脂肪もイイとのことですが、オリーブオイル中心でいきたいと思います
- 話は変わりますが、牧田善二院長は毎日、辛口の白ワインのハーフボトル1本を飲んでいらっしゃるようです
- 自分の行動を正当化するために、この記事を書いているワケではないことをjirosukeが保証します
- おススメのオリーブオイルとワインです
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