この3年間、便秘をすぐ解消したいけど、どうにもならない局面が4回ありました
- 初めの3回は救急車を呼び、病院に運ばれました
- その病院は、大腸がんの手術をしてもらった総合病院です
- 4回目は、トイレに長時間こもって、症状が少しおさまってから自力で病院に駆け込みました
- その病院は、肛門の専門病院でした
- いずれにせよ、にっちもさっちもいかなくなると病院のお世話になったわけです
- 症状がたいしたことはないと思っても、便秘解消をすぐ何とかするには素人療法ではダメです
- プロにまかせましょう
プレスリーの命も奪った?「便秘」の恐ろしさを舐めてはいけない
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190105-00189417-diamond-soci
引用:YAHOO!ニュース(ダイヤモンド・オンライン)
横浜市立大学大学院医学研究科の中島敦教授が解説します
便秘の定義ー大きく分けて2つある
- 排便回数の低下
・1週間で3回未満の排便なら異常だと思うべし - 排便困難症状
・便が固いため、一気に出し切ることができず、強い残便感がある状態
どちらか、もしくは両方の条件を満たせば便秘といえる
高齢になるほど、便秘になりやすいが、なぜ加齢につれて便秘になりやすくなるのか?
- 単純に食事量が減ることと、運動不足もある
- 根本的な問題として、年を重ねると、どうしても消化管や腸の働きが老化し、十分に機能しなくなる影響が大きい
血圧上昇、脳出血の危険も誘発 意外に恐ろしい便秘
- 便秘の有無による生存率を15年間にわたって調査したアメリカの比較研究の結果、健康な人と便秘持ちの人の間ではおよそ15%もの差があった
- 便秘は日々の生活を快適に過ごせなくなるだけでなく、死のリスクを上げる深刻な病気だ
- 便秘の状態で、無理に力んで便を出そうとすると、特に高齢者の場合、動脈硬化が進行しているので、血圧が上がる
・ましてや普段から高血圧の人は要注意
・最悪のケースだと、脳出血を引き起こして亡くなってしまうこともある - トイレでの力みによって、くも膜下出血発症のリスクが7倍にもなるという研究報告もある
・実際、高齢者は、トイレからの緊急搬送も多い
・余談だが、42歳の若さでこの世を去った伝説のロックスター、エルビス・プレスリーも、その死因は、便秘によってトイレで過度に力んだことが引き金になった心臓発作であったとも報じられている
便秘の症状で苦しむなら 真っ先へ病院に行くべき
- 若い人はともかく、40代、50代で便秘の人は、大腸がん、直腸がんの可能性も否定できない
- 日々の食事の改善、日々の運動をするにしても、結果が出るまで相当時間がかかるので、やはり病院に行くことが先決
・便秘の初期状態であれば、飲み薬で完治するが、病院に来るのが遅くなればなるほど、治療は困難になる - まずは内科か消化器科の病院に行って、ほかの病気の可能性を診断してもらい、その上で、便秘の治療薬を処方してもらうというのが、症状改善の近道
- お通じが毎日出るようになって快適さを取り戻せた段階で、食事や運動などの生活習慣を見直せばいい
「たかが便秘」だと甘く考えてはいけない
便秘が命に関わるということをしっかりと肝に銘じるべきだ
jirosukeの生活と意見
- 確かに、便秘解消をすぐ何とかしたいと思ったら迷わず病院へ行くべきです
- しかも、専門の病院へ!
- 最初の話に戻ります
- 大腸がんの手術を行った病院は「jirosukeの命の恩人です」
・そこで大腸がんを発見し、手術も成功しましたからね - ところが、手術後3回ふん詰まりで入院しましたが、事態は進展しませんでした
- 「次も同じ原因で同じ病院に担ぎ込まれるのか?」
- 「力んでも出ない、痔が痛くなり余計に出ない、浣腸しても出ない」
- この苦しみから解放されるためには、その病院のトイレで、失神しそうな痛さの中で硬い便を揉みほぐしながら、号泣しながら排便するしかなかったんです
- 「このまま俺はどこへ行くのだろうか?死んでしまうのだろうか?」
- こうなれば、次に何かあれば肛門のトラブル専門の病院へ行こうと思いましたね
- 案の定、ふん詰まりになったんです
- その病院では、こうなりました
- 医師が「それでは、触診します」といって指を肛門に突っ込もうとしました
- 「あれ?狭い!肛門狭窄です」⇒「まずは大腸の内視鏡検査をします」⇒「大腸がんではないので、肛門狭窄の手術をしましょう」と話が進んでいきました
- 実際、「手術をせずに、他の方法で対処する」という選択肢があったのかも知れません
- しかし、結果的に手術をしたあと、便秘は今のところ解消しています
- 食事や運動などの生活習慣を改善するのは、jirosukeの趣味みたいなものですから一生続けていきます
- ところが、「イザとなれば専門の病院へ行く」⇒これがベストというか、これしかないです
- 「出るべきものが出ない」こんな恐ろしい病気は死に至る病ですからね
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