あなたは、座りすぎていませんか?
- 警備員として勤務している施設で、jirosukeは通常9時間拘束されています
- 朝8時から夕方5時までです
- そのうち、何もなければ7時間「座っていられます」
- 「座っていられる7時間」は、モニター監視業務、出入管理業務、食事、休憩にあてるワケです
- 残り2時間は、巡回です
- 何もなければ、座っていればいいという楽な稼業です
- 楽な稼業だと思っていましたが、そんなに座ってばかりいたら確実に寿命を縮める稼業でもあるんです
「座りすぎは寿命を縮めるよ!」と警告する記事に出会いました
世界中で年間43万人が“座り過ぎ”で死んでいる!? あなたは大丈夫?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190316-00010001-friday-soci
引用:YAHOO!ニュース(FRIDAY DIGITAL)
早稲田大学スポーツ科学学術院教授の岡浩一朗氏が解説します
座りすぎは寿命を縮める
1時間座ると余命は22分短くなり、1日に11時間以上座っている人は死亡リスクが40%高くなる
- 2012年にこのデータを発表したのは、オーストラリアの研究機関
- 座っていると、ひざも腰も曲がり、ももの裏はギュッと押されている
- そんな状態が続くと血液を心臓に戻しにくくなり、一生懸命戻そうとするので血圧が高くなるような状態を引き起こす
5分座っていると、血流速度は急速に下がり、30分座り続けると、血流速度は70%も低下するという実験結果もある
- 酸素も栄養も、血液によって体のすみずみまで運ばれ、老廃物も血液にのって回収される
- 筋肉が動かないことで足の血流が悪くなると血液循環のリズムが乱れ、血液中に老廃物の糖や脂肪があふれ出して、ドロドロの状態になる
- 座ってばかりで動かない危険性として、「エコノミークラス症候群」がよくいわれる
- 同様の生活習慣が長期にわたれば、血管が詰まりやすくなって、高血圧や動脈硬化がすすみ、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞のリスクが高まる
体の中でいちばん大きな筋肉は太ももにある“大腿四頭筋”
- ここが動くことで筋肉にスイッチが入って糖の代謝や脂肪の分解酵素の分泌が活発になる
- ところが座りっぱなしで、この筋肉が動かない状態が続くと、糖の代謝や脂肪を分解する酵素の働きが悪くなる
- 糖や脂肪が分解されないのだから、当然、糖尿病や肥満、メタボリックシンドロームの危険性も高まる

“座り過ぎ”とがんの関連についても研究が進められている
- 2014年、アメリカの研究チームから、1日に座っている時間が4時間未満の人の死亡リスクを1とした場合、8時間以上座っている人は1.21倍になるという報告がされている
- 仕事中座っている時間が2時間未満の男性は、6~8時間の男性に比べて結腸がんのリスクが37%低いというオランダでの疫学研究の報告もある
では、どうすればいいのか?
できれば「30分に一度3分」、少なくても「1時間に一度5分」は立って動く
- 理想的には30分に一度立ちあがり、少しでもいいから動く
- 30分ごとがむずかしければ、1時間に一度でもかまわない
- これで座り過ぎのリスクはかなり減らせる
- トイレに行く、お茶を入れに行く、コピーをとりに行く程度でよい
- ずっとデスクワークをしていると、夕方ものすごく疲労感を感じることがある
- ところが、30分に一度“立ち歩く”と、その疲労感が圧倒的に改善されたというデータもある
その場でかかとを“上げ下げ”したり、少しひざを曲げる(スクワットする)だけでもOK!
- 席を離れることがむずかしいときは、デスクの前でまっすぐ立ち、背伸びするようにかかとを“上げ下げ”したり、少しひざを曲げる(スクワットする)だけでもいい
- 仕事は座ってするものだと思っている人がいるかもしれない
- しかし、メールは座っていなくても読めるし、資料だって立って読んだっていい
- ぜひ“立つ”習慣をつけてほしい
日ごろ座ってばかりだからと、運動不足解消のために、週末スポーツクラブに行っている人もいるだろう
- しかし、それで座り過ぎのリスクを十分に解消できるわけではない
- 朝晩少しくらい歩いても、それ以外ずっと座っていればダメ
- こまめに動くことが大事
便利な時代になったからこそ、“座り過ぎ”に注意しなくてはならない
- 平均寿命が世界トップと言われている日本人だが、座っている時間が世界一長いというデータもある
- いくら長生きしても、健康でなければ仕方がない
- 今日からスマホにアラームをセットして、忘れず1時間に5分のブレイクを入れてみよう!
jirosukeの生活と意見
- 要は、「長時間座りすぎず、30分か1時間に一度立ちあがり、少しでもいいから動け」ということですよね
- 歩くだけでもいいし、スクワットやかかと落としでもいいと岡先生は言っています
- ここでjirosukeから、アドバイスをさせていただきたいと思います
- 「周りの上司や同僚から『あの野郎、勤務時間中になにやってやがるんだ!』と思われないよう巧妙に動いてください」ということです
- 例えば「トイレに行ったり」「書類を持って仕事をしているフリをしたり」「仕事をしている顔をして忙しそうに動き回る」というのはどうでしょう?
- 実は、jirosuke自体が、「そう思う人」だったんです
- 最初の警備員の話の続きです
- 施設では、常に2人の警備員がいます
- 一方が巡回している時間を除けば、2人警備室にいるということになります
- その施設ではjirosuke以外の警備員は5人在籍しています
- そのうち3人はいつもソワソワ動いているんですね
- 特に、駐車場が満車になりつつあるときなんか、警備室の外に出て周りの様子を見に行ったりしているんです
- jirosukeに言わせれば「そんなのモニター監視しとりゃ~わかるがや!」となるワケです
- 「満車になったら、対応するのは俺じゃねえか」と名古屋弁ではなく標準語で心から思いました
- 「ごちゃごちゃ動くんじゃねえよ」
- 「じっと、座ってりゃ~!!」〆は名古屋弁になってしまいました
今日、彼らに対し、2つの発見による「魂の懺悔」をしました
- 暴言を心の中で言ってしまいました
・「じっと座ってりゃ~!!」というのは「早く死ね」と同義語だったんですね
・申し訳ございません - 3人の警備員は「いかにしたら長生きできるか熟知していた」ことになります
・jirosukeが、浅はかでした
・ごめんなさい
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