今年(2019年)は遅い梅雨明けの後、猛暑が襲ってきました
- 梅雨寒が続いた後なので、この暑さは身にこたえますよね?
- 普段は、便秘対策として水を多めに飲んでいます
- 大汗をかいたら何を飲めばよいか?
- 「水」「経口補水液」「スポーツドリンク」に関して解説している記事がありましたので紹介します
大量の汗をかいたとき、水のがぶ飲みは危険?
引用:YAHOO!ニュース(日経グッデイ)
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190730-54226597-gooday-hlth
この記事を要約すると以下のようになります
毎年、気温の上昇とともに熱中症で倒れる人が増えてくる
- 熱中症は、高温環境下に長期間いること(いたこと)によって、体の中でつくられた熱がうまく放散できずに起こる体調不良の総称
- そのベースにあるのは、大量の汗をかくことなどによって、体の中の体液が減ってしまう脱水症だ
熱中症、脱水症を予防するためには、水分補給がとても大切
ただ水をたくさん飲めばいいというわけではない
- 人間の体液は、水と塩分(ナトリウムイオンなどの電解質)でできている
- 大量の汗をかいたときには、水分とともに塩分も失われてしまっている
- そんなときに水だけを飲んでも、塩分がなければ浸透圧の関係で細胞の中まで入っていけないため、体の中に水分をためておくことができない
- さらには体液が薄まって、ナトリウム不足(低ナトリウム血症)を起こしてしまう危険がある
- この現象は水中毒とも呼ばれる
- 水中毒になると、こむらがえりや頭痛、吐き気を起こしたり、意識がもうろうとしたり、けいれんを起こしたりして、重症の場合は死亡することもある
暑さのせいで食欲がなく、食事から十分な塩分がとれていないときや、大量の汗をかいて塩分を多く失ったときは、水だけではなく塩分も必ず補給して!
- 水やお茶に加えて、塩飴、梅干しなどを一緒にとるのもよい
- ただし、(めまいや頭痛、こむら返りなどの症状が現れる)急性の脱水症などで緊急に水分補給が必要なときには、経口補水液を飲もう
- 経口補水液には、体液に近いバランスで水分と塩分(ナトリウムイオン)が含まれているため、両方を一度に補うことができる
- さらに、水分が小腸で吸収される際の吸収速度を高めるため、一定の割合でブドウ糖が含まれている
- これにより、水分と塩分が小腸で素早く吸収される
- 脱水症のときにナトリウム以外にも失われるカリウムイオンやマグネシウムイオンも含まれており、これらが不足して起こるこむら返りや筋力の低下、しびれ、不整脈などの予防・改善に役立つ
- 経口補水液は “飲む点滴” と呼ばれるほど脱水症への効果が高く、脱水症のときに経口補水液を500~1000mL飲むと、だいたいは30分くらいで劇的に元気になる
スポーツドリンクは、汗とともに失われた水分や塩分を補給したり、ブドウ糖、アミノ酸などの栄養を補給して疲労回復を促すための飲料
- 口当たりを良くするために、経口補水液に比べるとナトリウムイオンの濃度は低め
- その分、水分、塩分の吸収力や吸収速度は経口補水液に比べると低くなる
- スポーツドリンクは糖分が多めなので、運動をしない人が日常的に飲むと、糖分のとり過ぎになる可能性がある
- スポーツ時や肉体労働時に、水分補給と同時に消費したエネルギーを補給する目的で飲むとよい
jirosukeの生活と意見
- ゆるやかな糖質制限派としては、スポーツドリンクをあまり飲みません
- 大汗をかかないようにして、常温のミネラルウォーターを飲むのが基本です
- 家にいる時は、なるべく梅干しを一緒に食べるようにしています
- 警備員の仕事中に、駐車場対応などで無茶苦茶汗をかいた時のみ経口補水液を飲むようにしています
- 名古屋での「不愉快極まる蒸し暑さ」に鍛えられた身にとって、暑さには強いという自信があるんです
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