最近、コーヒーは1日1~2杯、酒は飲んでないjirosukeですが体調はすこぶる良好です
コーヒー
- 昼食後は、必ず1杯飲んでいます
- 夕食後は、飲んだり飲まなかったりです
酒
- 昔は、毎日浴びるほど飲んでいました
- 最近、と言っても、この1週間は飲んでいません
- 時々、飲んでもイイかなと思うのですが、飲まなくても平気なんです
コーヒーや酒は控えた方がいいんじゃないかという記事に遭遇しましたので紹介します
医療ジャーナリストの木原洋美さんが解説しています
お酒とコーヒーはやはり体に悪い!?「適量」
は想像以上に少ない
引用:YAHOO!ニュース(ダイヤモンド・オンライン)
URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00209999-diamond-soci
この記事を要約すると以下のようになります
コーヒーやお酒などの嗜好品
- 「適量」ならば、“体に良い”とされてきた
- しかし、最近の研究論文では、むしろ少量でもリスクを指摘するものが増えている
- 内臓の中で唯一、解毒能力のある臓器「肝臓」との関係を中心に調べてみた
コーヒー
コーヒーのメリットを主張する意見
全日本コーヒー協会のサイトには「コーヒーと健康」というコンテンツがある
- コーヒーを毎日飲むことは、心筋梗塞や狭心症などの心臓病、脳梗塞などの血管系の疾患につながる“脂肪肝”を抑制する効果があると紹介している
三菱総合健診センター 2004年 調査
- 脂肪肝には、アルコールに起因する「アルコール性脂肪肝」とアルコールをあまり飲まない人にも起きる「非アルコール性脂肪肝」の2種類があるが、コーヒーにはアルコールの量や肥満の有無にかかわらず「肝機能を改善し、脂肪肝の発生も抑制する効果がある」
国立がんセンター 2013年
- 「コーヒーを1日3杯飲むと肝細胞がんのリスクが半分になる」というデータを発表している
こうした効果のカギを握るのは、コーヒーに含まれる「カフェイン」ではなく、「クロロゲン酸」というポリフェノールの一種だという
カフェインについて
- カフェインには、20~200mg(コーヒー1杯分は約60mg)の摂取であれば、眠気覚まし効果や活力アップ、集中力・幸福感を高めるといった効果があるが、それ以上になると不安・不眠・眠気・頻脈等の中毒症状が出現する場合がある
- カフェイン200mgを1日2回14日間継続摂取すると、活力が出るといったメリットは薄まり、中毒症状のみが感じられるようになるほか、カフェインを飲まないと24時間以内に頭痛・眠気・イライラ感等の「離脱症状」が起こることがある
木原洋美さんの感想
- 依存症の不安なく、肝機能の改善やがん予防効果といったメリットを享受するには、1日1杯程度にとどめておいたほうがいいような気がする

Christoph / Pixabay
アルコール
アルコールのメリットを主張する意見
- 飲み過ぎが身体、特に肝臓に悪いことは常識
- しかしアルコールの種類に関係なく、男性で1日40g(日本酒で換算すると約2合)、女性の場合は1日20g(日本酒で換算すると約1合)までなら、まあ、健康に影響はないと言われている
- 週1日「休肝日」を設ける、身体に優しい飲み方も推奨されている
- 1日にグラス1杯の赤ワインは、「コレステロール値を下げる」「ダイエットに効く」「心臓病予防効果がある」等のメリットがあり、飲み過ぎはいけないが、少量なら薬になるというのが定説
- 日本酒だって、昔から「百薬の長」といわれている
・飲み過ぎがいけないのは分かるが、少量なら身体に良いと信じられている
こうした「飲酒は少量なら体に良い」説を否定する論文が2018年8月、医学雑誌「ランセット」に発表された
- ランセットは、世界で最も有名で、最も評価の高い世界五大医学雑誌の一つであり、掲載される論文の信頼度も高い
- 「少量飲酒健康増進説」の根拠は、「アルコールには動脈硬化の進行を防ぎ、脳梗塞や心筋梗塞などの循環器疾患の発症リスクを下げる効果がある」とする研究結果が多数存在したこと
- しかし、世界195ヵ国で実施された研究を解析したところ、全体的には、飲酒のメリットは限定的な上に、「ときどき」摂取するだけでも有害だということが判明
- 飲酒は、たとえ少量であっても乳がんや口腔がんなどにかかりやすくなるリスクが増大するため、「アルコールによる特定の病気の予防効果は、飲酒がもたらすリスク全体を相殺するほどのものではない」と結論づけられた
2019年1月に、精神科以外では全国初となる「飲酒量低減外来」を開設したことで話題になっている筑波大学地域総合診療医学の吉本尚(ひさし)准教授
- 「飲酒は少なくとも約200の病気の発症リスクを高める」と言っている
慢性痛の名医・北原雅樹医師(横浜市立大学ペインクリニック科)
- 以前から、「百薬の長どころか『万病の元』だ」と言い続けてきた
- 慢性痛の患者さんには、お酒を普段から飲んでいる人も多い
- お酒を長期間、日常的に飲み続けると、体のあちこちに悪影響が表れる可能性がある
- なぜならアルコールは神経に対する毒性があるため、末梢神経障害を起こして足先や手先がしびれたり、認知機能の障害を起こしたりする場合があるから
- 男性ホルモン(テストステロン)の分泌量を減らす作用もあるため、性欲を減退させるのみならず、骨粗しょう症や筋肉量の減少、意欲の低下などを引き起こすこともある

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木原洋美さんのまとめ
- どうやら肝臓だけでは、コーヒー、アルコールのデメリットを「解毒」するのはムリ
- 本当に健康を考えるなら、「コーヒーは1日1杯」「アルコールはゼロ」が適量ということになる
- だが、コーヒーもお酒も、体だけでなく「心が欲する飲み物」だ
- この際、健康に対する良しあしは置いといて、「おいしいから飲む」「楽しいから飲む」ということで良いのではないだろうか
jirosukeの生活と意見
- 木原洋美さん!うまく、まとめましたね
- コーヒーもお酒も、体だけでなく「心が欲する飲み物」だ!と言うのは日本健康史に残る名言です
- jirosukeも激しく同意します
- 「コーヒーは1日1杯」「アルコールはゼロ」というのは、今の自分を肯定する考えですから
- ただし不安もあります
- 「心が欲する飲み物」だと言えば、何でも飲めるじゃないか!
- 依存症を肯定する言葉じゃないか!とね
- また、「アルコールはゼロ」というのは自分の「栄光の過去」を否定しているのではないかと思うんです
- 「酒を飲まなくてもイイ」というのは、体のどこかが悪いのではないか?と不安になるんです
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